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医療者と患者・当事者がつながる3日間——第90回日本循環器学会学術集会での取り組み報告

第90回日本循環器学会学術集会が、2026年3月20日(金)~3月22日(日)に福岡県福岡市にて開催されました。日本循環器学会は約39,000名の会員を擁する大規模な学会です。当会は、日本循環器協会が運営する患者連携プラットフォーム「循環器病患者みんなのWA」のメンバーとして、患者会ブースの運営を担当しました。

以下、福原代表理事からレポートが届いておりますので、ご報告いたします。


今回で3回目となるブース展示には9団体が参加し、ポスター展示や活動紹介の冊子を持ち寄り、学会参加者である医療関係者にそれぞれの取り組みを紹介しました。新たな参加団体として「LVAD座談会」からも3名が加わりました。立ち止まってくださる方は多くはありませんでしたが、興味を持って話を聞いてくださる方や、旧知の方が訪ねてくださる場面もあり、対面ならではのコミュニケーションの良さを実感できました。また、ブース内や夜の懇親会では、メンバー同士の活発な情報交換も行われました。

21日には、高円宮妃久子殿下のご臨席を賜り「健康ハートシンポジウム」が開催されました。自見はなこ参議院議員も出席され、47都道府県すべてに脳卒中・心臓病等総合支援センターが設置完了したことを記念し、心臓病患者への支援について多方面から講演や意見交換が行われました。私も講演の機会を頂き、循環器病の認知度の低さ、総合支援センター利用の課題、受診につながらない患者の存在、共同意思決定(SDM)の課題、患者団体への支援不足などについて実例を交えて共有しました。会場は立ち見が出るほどの盛況で、入場をお断りせざるを得ない方もいたと聞いており、関心の高さがうかがえるイベントとなりました。

3日間を通じて感じたのは、患者・市民参画(PPI)の重要性についての理解は確実に広がっているものの、実装はまだ道半ばであるということです。患者・当事者としてできることも多くありますので、まずはそこから取り組んでいきたいと考えています。

心臓弁膜症ネットワーク
福原 斉

自見はなこ先生、すわん君(禁煙啓発キャラクター)と患者会ブースにて


参加した理事3名(右から鏡味、寺田、福原)

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