一般社団法人日本循環器協会が設立されました
一般社団法人日本循環器協会が設立され、当ネットワークの代表理事の福原と理事の寺田が役員として参加することになりました。発足を記念した会見が5月11日に開かれ、協会顧問として福原も参加し、患者・患者会の立場から「患者・当事者が自ら学び、自身の治療に積極的に関与する機会、手助けを協会が提供くださることを期待します」とコメントしました。
日本循環器協会は、日本循環器学会・日本心臓財団とともに活動し、循環器病患者・家族、自治体や企業と連携して循環器病診療と研究のプラットホームの役割を担うことを目指しています。会見では、協会代表理事である小室一成氏(東京大学大学院循環器内科学教授)は、協会設立により「循環器病対策基本法の基本理念を実現したい」という想いを述べられました。協会では、今後循環器病の予防や治療に関する普及啓発等、基本法の実現に向けた活動を行うとのことです。協会の活動に大いに期待したいと思います。