第10回循環器病対策推進協議会で当会からの要望書に基づき発言いただきました
心臓病と脳卒中を合わせて、循環器病と呼ばれています。日本での死亡原因一位のがんとほぼ並ぶ病気です。
寝たきりや介護が必要になる主な原因ともなっています。2019年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が施行され、2020年10月に循環器病対策推進基本計画が閣議決定されました。
循環器病対策推進基本計画に基づき、国では2020年1月より、循環器病対策推進協議会が開催されています。協議会では、基本計画の進捗状況の把握や評価、具体的な目標や背策の推進に必要な提言などを行うこととされています。
当会では、2022年11月に大橋未歩協議会委員に要望を提出し、11月25日の第10回協議会でその内容に基づき発言いただきましたのでお知らせいたします。
当会から要望した下記の4つの論点に基づき、発言いただきました。
- 患者・当事者の参画促進
- 循環器病対策予算の見直し・増額
- 循環器病予防教育
- 移行期医療支援センター推進
協議会の議論の詳細は、下記よりご覧いただけます。
第10回循環器病対策推進協議会 議事録
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30019.html
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今後とも私たちは、心臓弁膜症への理解促進や疾患をとりまく社会環境の改善にむけて、情報発信・提言など様々な活動に取り組んで参ります。