お知らせ

活動報告

facebook twitter line

日本循環器協会主催「赤をまとい女性の心臓病を考える」に参加しました


一般社団法人日本循環器協会主催のGo Red For Women Japan健康セミナー「赤をまとい女性の心臓病を考える」が東京(2月8日)と大阪(2月22日)の2会場で開催され、東京会場に当団体の寺田理事がスタッフとして参加しました。

▼寺田理事からのレポートが届きましたので、以下にご紹介いたします。


2025年2月8日に2回目となる「Go Red For Women Japan 赤をまとい女性の心臓病を考えるin東京」が東京大学安田講堂で開催されました。今年は22日の大阪と2会場で開催し、多くの方が参加してくださり、少しずつ女性の心臓病にも関心が向けられつつあると感じています。

私個人としては、昨年はパネルディスカッションに参加させていただきましたが、今年は東京会場のスタッフの一人としてお手伝いをさせていただきました。安田講堂で皆さんを迎えている中、こんなに多くの方々が赤をまとい=女性の心臓病に興味を持っている方がいるのだと素直に嬉しさを感じました。

今年も女性特有の身体の変化と漢方について金沢医科大学総合内科学女性総合医療センターの赤澤先生からお話がありました。身体の一つの臓器、症状だけを見るのではなく、身体全体を見た上で何が起きているのかを知り、対応をする必要がある事の再確認をさせていただきました。当たり前と言えばそれまでですが、身体機能すべてがあることで私という人間の体が成り立っているのだと改めて実感いたしました。

また、女性が多く発症する「微小血管狭心症」について湘南大磯病院高橋先生からお話がありました。症状があっても「微小血管狭心症」となかなか診断されず辛い症状に悩まされる、状況によっては命も脅かされるリスクもあるとの説明で、なぜそんなに診断に時間がかかってしまうのかと頭の中は疑問だらけになっていました。

背景には心臓病というと男性、特にミドル世代以降の男性の生活習慣病というイメージが強い現状があり、診断や治療の基準に関しても男性が基本となっており、女性にとっては非常に悲しい現状があると思われます。女性の症状や治療の現実と合わないという、女性にとって何とも蚊帳の外、置き去り感が否めません。(なぜ診断、治療が男性中心なのかとの話になるとこの話の趣旨が変ってしまうので、この話題は横に置いておこうと思います。)

パネルディスカッションでは男女関係ない日常生活での注意点や疑問点が話され、会場に参加された方々(男女問わず)は学びの時間になったのではないでしょうか。

このような環境の中でも女性の身体に対してこんなにも熱心に研究、臨床で治療にあたる医師の方々が大勢いること、そして最先端で活躍されている同性の医師がこんなにも沢山いらっしゃることに喜びと心強さを感じました。

そして、仕事や家族を優先し自分の健康に対して意識を向けにくい忙しい年代の女性にだからこそ、自分自身の身体の声をしっかりと聴いて欲しい、そんなことを考えた時間でもありました。仕事も家族も大切です。しかしそれは私たち自身の健康がある上でのこと、そこを女性自身も、その周囲の人たちにも忘れないでいて欲しい、そんなことを開催後も強く感じ続けています。

理事 寺田恵子


▼昨年の同じイベントの動画がイベントウェブサイトに公開されておりますのでどうぞご覧ください。
 https://grfw-j.j-circ-assoc.or.jp/event/seminar_240202/


▼こちらの写真は2/22に開催された大阪会場でのイベントの写真です。
 一般社団法人日本循環器協会から掲載許可を得て掲載しております。

活動報告一覧へ戻る

活動報告 最新記事

その他 お知らせ

TOP