歩行での死亡リスク低減可能性に関する研究紹介記事
先月の記事で、歩行「1日500歩」歩数を増やすことで心臓病や脳卒中のリスクを低減させる可能性についての記事を紹介しましたが、歩数に関する別の研究結果が報告されましたのでご紹介します。
1日あたり8000歩以上を週に1日または2日歩くと、全体での死亡率と心臓病での死亡率が低減する可能性があると示唆されています。死亡リスクは、週3回以上定期的に歩いている方とほぼ同じだったと報告されています。
先月の記事のデータと併せて考えると、毎日たくさん歩くことが体力的に難しい場合でも、少しでも歩く習慣をもつことで、健康を維持できる可能性があるかもしれません。
詳細は記事をご覧ください。
心臓病など死亡リスク 週1~2日8000歩以上歩くことで8%余低下 NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230330/k10014023731000.html
記事で引用されている研究
1 週間の歩行パターンと死亡リスクの関連を明らかに
-週 2 回しっかり歩くことで健康は維持できるか?- 京都大学